デリシャスタイム

ただ感情の隆起した部分をここに詰め込んでるだけです。

「はじめてのギャル」とかいう童貞絶対共感アニメ。

どうも全国8千400万人の童貞の皆さん。

 

はじめてのギャルとかいうアニメ知ってますか??

まずギャルの概念を童貞の妄想ベースのスープに混ぜ、完全に童貞好みの味にしたものでした。

 

正直大学生って友達だとしても女性関係についてはあまり話さなかったり、結構いろいろと他の女の子と遊んだり〜みたいなことを知らないところでやる傾向にありますよね。

でも童貞ってそういうの疎いですよね。

 

童貞はやっぱり童貞ですね。

童貞には童貞である所以というものがあるんですね。

そこで、このアニメを見て共感したことを紹介していきましょう。

 

1,自分の中にもうひとりの自分がいる。

童貞は自身の中にもう一人の自分、もしくは複数人心に秘めがちです。

2人または複数人の自分で会議を開き、相手からキモがられないように、やら面白い話をできるように。など様々な考えを巡らせて生きています。

これは一見相手を見ているようで、自分が傷つかないための自己防衛の一種と捉えてもらって構いません。

 そんないくつかの思考たちがいざ男を見せる場面で怖気づかせるのです。

2,自分のことだけを考えがち。

童貞が運良く彼女を作った時、始めの頃は独占欲が強いです。

なので、他の男とどこかにでかけて〜なんてことがあればすぐに心が壊れてしまいます。

そして、挙げ句の果てには童貞心を弄ばれたとあらぬ方向へ考えを巡らせてしまいます。

これが俗にいう童貞鬱です。 

童貞とお付き合いするバージンではない女性は気をつけてあげましょう。

貴方にセフレがいる場合は童貞くんにはバレないようにしましょう。

 

3,他の人間の恋愛話に驚きがち。

非童貞、非処女のみなさんのなかにはかなり乱れた性生活を送っているひともいます。

そこまでいかないにしても、女子と遊ぶなんてことは頻繁ですよみたいな感じの人もいます。

しかし、童貞はこの現実を現実として落とし込むことができないので、一旦ファンタジーとして捉えます。

そのあとなんとか現実に落とし込むのですが、結果ファンタジーとして楽しむ他ありません。

ノンフィクションをフィクションとして楽しむのです。

 

最後に。

童貞という生き物は弱く、壊れやすい存在です。

さらに言えば、なかなかに弱すぎるので男を魅せることが苦手です。

どう話しかければ良いのか、やさしくありたいけど細かいこと(ドアを先に開けてあげるとか)には気がつけない。

なにをやってもうまくいかない。そんな不器用な存在です。でも、たぶん好きな人には全力でありたいし、全力で好きな気持を表現したいと思っています。

 

だからこそ、あなたの周りの童貞という存在は貴重です。

不器用で、アホで、バカで、自分勝手で、女性の気持ちをなかなか理解できない存在ですが、ただ純粋に好きな気持をもどかしく心の中に秘めています。

 

そんな秘めた思いを開放させるのはそこの貴方です!

 

文=童貞