グレイテストショーマンを見た話。
グレイテストショーマンみたよ。
ほら、映画評論家なんて山ほどいて、映画評論家風ブロガーなんてのも結構いる(叩かれそう)からさ、ド素人のド素人による映画感想会やろうや。
ララランドのチームがなんちゃらなんて言ってて、去年見た映画の中でララランドが一番好きだし、今年見たどの映画よりララランドが好きなララランド信者なんでそりゃーみなきゃと思ってみました。
結論。
ワクワク感がすごい。
ということでゴロリは登場しないし、もちろんわくわくさんは登場しないんですけどね。わくわくさんよりカッコイイ帽子かぶってるジェントルマンが登場するんですけどね。
ララランドとくらべてどうだったか?なんて比較は愚行極まりないのですが、それ気になる人は数%くらいいそうなので言わせてもらうと。
ララランドはなんというか列記としたミュージカル映画なのですが、ミュージカルを全面的に!!というよりも、要所要所でミュージカルをつかって物語の重要な部分を演出する感じ。
グレイテストショーマンのほうもその要素はミュージカル映画だからもちろんあるんですけど、こっちのほうがまさにミュージカル映画!という感じで王道ってるのですね。
映像の壮大さとか、音楽の壮大さとか、ワクワク感はこっちが相当に上です。
でもね、やっぱリアリティはララランドのほうが上だし、まだララランドのほうが個人的には好きです。
これは好みで、ジャンルも違うわけだし。 比較することはおかしな話なんだけどさ。
そーれでさ。
グレイテストショーマン何が面白かったか。
一つは、頭空っぽにしても楽しめる感じ!
映像の迫力、話のテンポのよさ、そして、音楽。
ワクワク感と共に鳥肌が本当に立つくらいにはかっこいい。
あと、泣ける。 これは本当に泣ける。だって映画館の客結構泣いてる人いたもん。
両隣の人も泣いてたし。
まぁ最高にいい映画で終わっておけば良いんだけど。
ひねくれ者からみて、ちょっとだけ言いたいことがある。
それは、細かい所を言うと、
1,時代背景を知らないと楽しめない部分があると思った。
時代背景がつかみにくいというか、なんで人々の感情がそう動くのかというのがわかりづらい部分があった。
たとえば、暴動を起こしてくる群衆の階級とか、よくわかんないし。。。というところ。説明しずら!みて!
2、2人目の女の行方。
みればわかるんですけど、主人公の嫁以外にもうひとり美人がいて、その人が劇中では一番かわいそうな立ち位置にいて、映画自体はハッピーエンドなんだけど、報われない。(わざとかもね?)
3、絶望からの復帰がはやすぎる。
物語って大体主人公の葛藤が描かれてるんですけど、テンポの良さによる犠牲なのか、絶望に落とされても、結構簡単に復帰しちゃうというか、ジェットコースターで言えばゆるーいタイプのやつというか、まぁスペースマウンテンくらい!(あんまあれのったことないけど)緩急があまりない?イメージ。
例えば、なんか商談をもちかけたとき、結構あっさり承諾しちゃったりね。
まぁでもそんなことを気にしたとしても他に100点超えのシーンがたくさんあるから、トータル的には映画館で見に行く価値ありありありありの映画でした!
こりゃーうけるわ。そりゃー。
ってことで是非劇場で!
ド素人による映画感想でした!ごきげんよう。